ホメオパシーの手引き⑬ 放射能

ホメオパシーの手引き⑬ 放射能 page 19/24

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概要:
ホメオパシー , 手引き, 放射能

1. はじめに17放射能と救世主自身をつなぐものとは何か? 偉大な人物の神託を人間が理解できないことは、われわれを戦争と滅亡に導くだけである。戦争と破壊は、いまや戦慄するほどの域にまで達している。イエスらは愛の光を人類に届けようとしたのである。愛とは愛情を込めた言動のみを指すのではない。愛とは内面的に自分を受け入れ、他者をありのままに受け入れ、その必要に応じた成長を許す能力である。これはまた自分の意見や信念を他者に押し付けず、各人の個性を認め尊重し、かつ運命論的にならないことをも意味する。これにはまったく偏見のない態度が必要であり、われわれを閉口させるすべてのものを吟味し疑問視しなくてはならない。このプロセスを通じて、われわれは自分の内核のより奥へと導かれるであろう。これは、われわれを常に導いているはずである内なる自己を解き明かすことにつながる。内なる自己とは愛の化身である。内なる自己は善悪の区別をせず、ただ個々のケースにおいてしかるべきことを識別するのみである。この適切さを体験するためには、自分のハート(心臓・胸・中心・愛情)と接触している必要がある。なぜならハートが内なる自己の核心だからである。人類は今日、自然の独創的な積み木のことも少々はわかってきたが、これは賢人や神秘主義者がするようにハートで理解することが必要である。必要な成熟性や解放性を伴わなければ、この知識はわれわれが破壊の玩具を手にしたのと同じことになる。ハートを経由するところ、つまり愛からいずるところにしかその道は存在し得ない。放射線現象をすべての人が科学的に理解できているわけでないとしても、放射能の本質を感情的に体験するという能力はすべての人が持ち合わせている。この目的を達成するために、精神あるいは魂のレベルでの練習を少しばかり提供する。われわれは自らの情緒面でそれを認知し、真摯に受け止めなくてはならない。つまり、否定するのでもなければ大げさにとるのでもなく。「放射能=radioactivity」という言葉を語源的に調べれば、放射能の本質が明らかになるだろう。「放射状のもの=radius」はギリシャ語で「中心から放射状に広がる」ことを表す。これは中心(ハート)から放射状に