ホメオパシーの手引き⑬ 放射能

ホメオパシーの手引き⑬ 放射能 page 5/24

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概要:
ホメオパシー , 手引き, 放射能

この災害で気づいたこと日本語版監修者まえがきにかえて3この災害で気づいたこと日本語版監修者まえがきにかえて福島での原発事故があってから、私のクライアントである福島在住の梨園農家の方に、ホメオパシーを使って、放射能で汚染された土壌改良と共に農薬を使わずに梨の栽培をやってみませんかと提案しました。ご本人もやる気になっていましたが、最終的にやっぱりできないと言います。理由は、「虫がわいたり、病気になって周りの農家のみんなに迷惑がかかるから」ということでした。これを聞いて、予防接種と同じだなと思いました。予防接種をしない人は、人にうつして迷惑をかけるとみんなから責められます。しかし、感染しないようにと予防接種をするわけですから、本当は責められる筋合いはないのです。95%の人が予防接種するとその感染症の流行を阻止することができるとまことしやかに言われていますが、調べてみるとまったく根拠のないものであることがわかります。これは誰かが意図的に、全員が予防接種をしなければならないような雰囲気を作り出そうとしているためです。それに感染し発症するかどうかは、その人の免疫力次第です。だからその責任は自分にあるはずなのに、自分以外に原因を求め、病原体や人のせいにし、自分の生き方、考え方を改めようとしなかったために、私たちの免疫力はどんどん弱くなってしまいました。無農薬リンゴで有名になった木村さんは、野生の果物が農薬を使わなくても虫や病気にも負けず実を付けているという事実を見て、「害虫も病気も悪くない」「原因は土であり、リンゴの木の生命力が弱っていることが根本原因」ということに気づきました。リンゴは昔からありましたけど、昔は農薬なんてなかったですよね?でもきちんとリンゴが実っていましたよね? だけど今の農家の人は、農薬を使わないで農業なんかできるわけがないって異口同音に言うわけです。無農薬リンゴを実際に作っても、農薬信仰は変わりません。そしてやっぱり農薬を使わない人は他の農家に迷惑をかける人となって疎外されてしまいます。