ホメオパシーの手引き⑬ 放射能

ホメオパシーの手引き⑬ 放射能 page 7/24

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概要:
ホメオパシー , 手引き, 放射能

この災害で気づいたこと日本語版監修者まえがきにかえて5許さないという風潮ができました。また、人に迷惑をかけてはいけないという日本的な価値観を利用し、掟に従わない者を村八分にするというやり方で集団的に日本の農業を変え、日本の医学を変えていった人たちがいます。化学肥料や農薬に依存させ、薬やワクチンに依存させ、害虫や病原体を悪とし、農薬を使わない人や予防接種をしない人は人に迷惑をかける自分勝手な人であるという意識を植え付けていったわけです。したがって今の農業、医学を変えるためには、私たち一人一人が外に責任を求めることをやめて、自分に力を取り戻していくしかありません。自分に力を取り戻すということは、自分本来の命を取り戻すということです。そのためには自分の中にある原因を見つめていくしかありません。電力源を危険な原子力に頼らず安全なものに変えていくために必要なこともこれと同じです。誰が便利な世の中を求めたのかということです。誰が自己中心的に生き、自然と調和して生きることをしなかったのかということです。症状を嫌い、原因を外に求め、すぐに楽になる薬を求め、自分自身を見ることをしなかったのは私たち自身です。虫の食っていない形のよい野菜を求めたのは私たち自身です。便利で楽な生活を求めたのは私たち自身です。つまり自分自身の心が今の世の中を作ってきたわけです。ですから、自分自身が変わらなければ外側も何も変わらないのです。不平不満を言う前に、いまの自分たちの生活を見直すことです。電気がたくさんあって私たちの心は豊かになったでしょうか? インターネットが普及して私たちの心は幸せになったでしょうか? 昔は貧しくても不便でも、もっと幸せでした。別に不便さの中に不幸があるわけじゃありません。いま、東北の方々は大変ですが、このような状況を人のせいや何かのせいにするのではなく、自分自身の生き方、考え方を見直すきっかけとして、このような状況でも幸せはあるんだということに気づいてほしいと思います。そして、それを証明してもらいたいと思っています。家も畑も何もかも失ってしまうという極限的な状況だからこそ、思い切って余計なものをすべて捨てられる覚悟ができるのではないでしょうか?