ホメオパシーの手引き⑬ 放射能

ホメオパシーの手引き⑬ 放射能 page 8/24

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概要:
ホメオパシー , 手引き, 放射能

6 これは試練ですが、人間が変わる大きなチャンスでもあると思うのです。人間という生き物は切実さを伴わない限り、何も変えようとはしません。原発もここまでの大事故になったから国民の多くが目覚め、このままではいけないと気づいたのです。皮肉なことですが、もしここまでの大事故にならなかったら、私たちは目覚めることができなかったと思うのです。日本中の原発の核廃棄物は青森県の六ヶ所村に集められていますが、もう限界になっています。核燃料は一度使ったらずっと発熱し続けるので、ずっと冷やして管理し続けなければなりません。地震でその施設が崩壊したり、電気が止まったら地球が終わってしまいます。こんな危険なものをこれ以上作り出してはいけないのです。ここまで危機的になっても気づかないのであれば、人の健康にも土壌にも未来はありません。自身自身の考え方を変えていくためには、己を知らなければならず、己を知るためには自分自身を見なければなりません。世の中を見て不平不満を言うのではなく、世の中に自分自身を見いだし、自分自身を変える力とし、嫌な出来事、悲しい出来事、腹立たしい出来事を愛と感謝に変えていくことです。それが世の中を真に変えていく力となるのです。 「病原体は悪くない、症状はありがたい」ということに気づいて、自分自身を自然体に戻していくことを選択するときなのです。原発はもういらないし、農薬もいらないし、薬もあまりいらない。そういう方向に行けるよう手助けすることがホメオパシーにはできます。そして人に少しくらい迷惑をかけてもいい。自分を責めないこと。持ちつ持たれつの世の中なのですから、迷惑をかけてしまった自分を許してあげること。異端な者、皆に従わない者を村八分にするような習慣をやめること。自分自身が狭い価値観にとらわれていることに気づいてそれを解放していくこと。もっと自由に、もっと自分らしく生き生きと生きられる世の中になることを願っています。今回の震災で何が問題かといいますと、被災地にあった原子力発電所です。日本は54 基もの原発がある世界で3番目に原発の多い国なのです。原発に代わり、波や風や水や太陽光を使った安全な自然のエネルギーで発電していく必要があります。昨日よりは今日、今日よりは明日、