ホメオパシー的信仰

ホメオパシー的信仰 page 14/24

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概要:
ホメオパシー的信仰, ホメオパシー出版, 由井寅子著

????際、私が被災地を訪れて感じたことは、戦場跡地にいるという感覚です。そこにあったのは、私がかつて海外報道の仕事で目にしてきた戦場の映像と同じ廃虚でした。 私たち日本人にとって原子爆弾や放射能は、罪と罰、そして恐怖の象徴となってしまっているように思います。だから同種療法として、この日本で再び放射能を浴びる必要があったように思うのです。それは、日本を亡国にするためではなく、放射能を乗り越え、罪悪感と恐怖を乗り越え、信仰心と愛国心と民族の誇りと自尊心を取り戻すためです。 そしてその大転換をもたらす鍵を握るのがホメオパシーであると信じ、本書を書くことを決意したのです。現実に起こる同種療法は毒性の全くないレメディーと違ってもろ刃の剣となりますが、危機的状況のみが真の目覚めと真の日本復興を可能にするのです。そのために、自分が否定しているその部分を現実に見る必要があったのです。 本文で詳述していますが、あらゆる命の起源は創造主の命にあります。人間の命は神の命に由来します。ですから、創造主や神を否定することは自分の命の源を否定することであり、自分の命を否定していることなのです。また国歌も正々堂々と歌えないような国は健全とは言えません。当然、その国民も健全とは言えません。国があって自分も生きているのですから、母国を恥ずかしく思ったり否定することは自分を否定しているのと同じこ