ホメオパシー的信仰

ホメオパシー的信仰 page 16/24

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概要:
ホメオパシー的信仰, ホメオパシー出版, 由井寅子著

????と言っていますね。見返りを求めず分け隔てなく光を放射するお天道さまは愛の顕現そのものです。お天道さまに愛を感じることができるかどうかはその人次第です。昔の日本人はそれがわかっていました。自然とともに生きていたからです。そしてお天道さまは愛の存在である神々の象徴でもあるわけです。 お天道さまは、ちっぽけな善を振りかざして人を裁いたりしません。本当の神も同じです。戒律をもたずどんな人も受け入れ愛を降り注いでいます。その圧倒的な受容性の中に人は安らぎをおぼえに抵抗することをやめ、自然となることができるのではないでしょうか? 信じることができるのではないでしょうか? 畏れ多くて自らひれ伏してしまうのではないでしょうか? 有りがたくて思わず合掌してしまうのではないでしょうか? そしてそのような気持ちが信仰心の根底にあるものではないかと思います。 お天道さまに対するそのような気持ちというのは、とりもなおさず自分自身の内なる神に対する思いなのです。本当はお天道さまに自分自身を見ているのです。圧倒的な愛、圧倒的に偉大な意志に触れて心動かされるとき、人は自分の中にある真に偉大なものに触れているのです。愛にあふれた高邁な意志への信仰を通して自分自身の偉大さに気づき、愛を体現することが信仰の真髄なのです。信じ仰ぎ見る心とは、最終的に自分自身に対する