ホメオパシー的信仰 page 8/24

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概要：
ホメオパシー的信仰, ホメオパシー出版, 由井寅子著

??に呼びかけ、集まった義援金を福島県、宮城県、岩手県に各１００万円と各種援助物資を届け、各会場で「ふれあう会」ならびに「放射能汚染対策と心のケア」の講演を行うために東北に出かけました。そこで被災された会員から次のような話を聞きました。　「今まで普通に水が出たこと、普通に電気があったこと、普通に家があったこと、これらが当たり前のことだと思っていましたが、それらがもぎとられて、今までの生活のなんとありがたいことだったのでしょう」。　この苦しい状況の中で気づいたのですね。こうして普通に歩いて会場に来られることが本当にありがたいのです。このようなことは、一人の会員が言うのではなく、今回被災された多くの会員が同じようなことを口にされるのです。大きな犠牲はありましたが、東北の地で何かが変わるような希望を感じました。　だから皆さん、苦しみというものは悪いばかりじゃないのですよ。苦しみがあるからこそさまざまなことに気づくことができるのです。病気が自分の生き方・考え方を見直すきっかけとなり、間違った生き方・考え方に気づかせてくれるありがたいものであるように、災害というものも、人類の生き方・考え方に対する自然からの問いかけと見なしてありがたく受け取っていくことができたら、何かが変わると思うのです。ですから、政府が悪い、東