更年期を通して霊化する女性

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概要:
更年期を通して霊化する女性, ホメオパシー出版, メリッサ・アシレム著, 由井寅子訳

13 メディーがラカシス(Lachesis)というヘビのレメディーであるのは偶然ではありません。 かつて地上には、女性が女神として敬われ、調和の中に栄えていた文化がありました。そこでは、年長の女性は教師、そして指導者としての役割を担い、部族から崇拝されていましたが、男性中心の文化の台頭とともに、その文化は失われ、女性は自分の能力を発揮できない体制の中でもがき続けてきました。時は満ち、今再び女性がその殻を破り、強い女性として生まれ変わる時が到来したと、著者は説きます。 本来の女性らしさの発露とは、男性中心の社会が女性に対してつくり上げた理想の姿に自分を無理に合わせることではなく、自分自身の力を信じ、勇気をもってそのイメージを超え、自分の潜在能力を発揮することです。 今までつくられて来たそうしたイメージに押し潰され、更年期を女性らしさの終わりとして嘆きながら、さまざまな薬剤──ホルモン剤──を使用することによってそれに抵抗する代わりに、それを自然の流れとして受け止めるだけの勇気を持ち、通過儀礼として受け入れたとき、