更年期を通して霊化する女性

更年期を通して霊化する女性 page 18/34

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概要:
更年期を通して霊化する女性, ホメオパシー出版, メリッサ・アシレム著, 由井寅子訳

16がいつかは直視しなければならない事実──この事実から私たちの目を逸らさせてしまうことこそ、ホルモン補充療法の最大の罪であると、著者は指摘します。現代社会がもつ最大の疾患は死を正視することからの逃避であって、ホルモン補充療法は、そうした疾患を助長する大きな要因の一つであり、永遠の若さと不死という幻想をちらつかせながら、これらとの終わりのない闘いに私たちを駆り立てるものであると述べます。 女性特有の感性と深い洞察力、そして自身の経験を通しての言葉は、強い説得力をもって読者に迫ります。 「私たちの自己イメージこそ、内面的健康を左右する大きな要素であります。しかし、その前に、私たちが自分自身を心から好きになるためには、われわれの文化が培ってきた嘘や欺瞞の知識を捨て去らなければなりません」と著者は言います。そして、神話、考古学的証拠、詩、そしてレメディー像を駆使しながら、われわれの文化における強くたくましい年配の女性の重要性を浮き彫りにしており、このようなたくましい女性の存在なしには、人類の未来はないと彼女は信じています。