目に見えない病気 page 19/28
このページは 目に見えない病気 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
目に見えない病気, ホメオパシー, 精神疾患
15序 文がある。残りの半分は目に見えないが、とらえることはできる。目で見えなくてもとらえることができるのは、それが自然の光のもとなら理解できるからである。このことは、盲目の人が実際には見えないとしても、ものをつかむことができるのと同じである。これに対して私たちはものを見てそれをつかむが、つかんだからといって、それを理解しているわけではない。盲目の人にとってものをつかむということは驚くべきことであるが、同じことが私たちの見える目の場合にも言える。私たちの見える目が開いているのに、手でつかんでいるものを理解していない、ということがあるからである。この例によく注意してほしい。盲目の人が生まれるの図1 瀉血カレンダーの木版画 (シュトラースブルク、1942) 体液論者はしばしば瀉血をした図2 尿検査する医師 (フランクフルト、1647) 体液論者にとって瀉血以上に重要 なのは尿による診断である