目に見えない病気

目に見えない病気 page 22/28

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概要:
目に見えない病気, ホメオパシー, 精神疾患

18る柱と同じように、目の前に明らかに存在している。では、目を開いてもらうことにしよう。どのようにして目に見えないものを、目に見えるかのようにして見るのか、その習得の仕方が自然の光においてきわめてはっきりと示されるからである。このことは次の事例から証明される。月は光の一種であるが、月では色の識別ができない。だが太陽が昇ると、すべての色の識別ができるようになる。月は太陽に比べて輝きが弱い。自然もまた光の一種であって、この光は太陽の光を超えて輝く。自然の光は見えるすべてのものに、そして目の能力そのものにも輝くからである。目に見えないものが自然の光において見えるようになる。この光はほかの光をしのぐということを心に銘記してほしい。私たちは御業を信じているし、信じねばならない。ほとんど信じていない人にとって御業は存在しないも同然だからである。御業の由来は御業自身に示される。御業は目に見えるが、その由来は目に見えない。では、次のことを心得てほしい。御業が目に見えないというのは、目に見えないものを見えるようにさせる自然の光の中で私たちが歩んでいないからにほかならない、ということを(8)。まるで私たちは、闇夜の中で