目に見えない病気

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概要:
目に見えない病気, ホメオパシー, 精神疾患

21序 文ておらず、残り半分を見るためにも、私たちはさらに歩む必要があるのである。ディオニュシウス・アレオパギタ( (( (は天文学者として天フフフ フィルマメント(空について知っていたけれども、キリストの十字架のもとに起きた御業を、彼自身の光によっては見ることができなかった。彼は、御業に心を奪われないようにして、この世界における御業の制作者を見極めようとした。そして別の光を探し求め、それを発見した。私たちもまた、御業に心を奪われてはならない。探し求め、門をたたく者は、見つけるであろう( (( (。御業については以上のように理解できる。私たちが自分自身において見ることのできる病気について言えば、目に見える肉体に病気の起源を見つけることができないので、病気はやはり御業にほかならない。どの御業に気を付けるにせよ、「それは私たちの理解を超えている」と言ってはならない。むしろその御業によって光が点火されるのだから、私たちは、「それは私たちの理解の内にある」と言うことができる。私たちはその光に従おう。そうすれば次のことが判明する。すなわち、人間にはもう半分があること、つまり、人間は血と肉であるだけでなく、こうした粗野なものに対してあまりに微細な身体があること、病気はこの微細な身体にあり、あらゆる病気の見えな