新・植物のためのホメオパシー

新・植物のためのホメオパシー page 14/30

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概要:
植物, ホメオパシー, レメディー, 園芸, 有機

12まえがき伝統的ホメオパシーの父であるサミュエル・ハーネマンは、私に全く新しい考え方をもたらしてくれました。200年も前に彼は“できるだけ優しく安全に癒す”という言葉を残しています。私はこの言葉を自分の日々のモットーとして心に刻んでいます。また、私の師であった方々がこうした癒し方について教えてくれたことをありがたく思います。彼らは、私の中に眠っていた途方もない好奇心を呼び覚ましてくれました。伝統的なホメオパシーで人々を治療することは、私の人生の毎日を尽きない興味で満たしてくれました。植物もまた生命ある存在であり、私たちと同様に創造物の一部なのですから、この治療法を植物に応用することは道理にかなっているように思えます。とはいえ、理論を理解するのは必ずしも容易ではなく、ホメオパシーが人間に効果的であると同様に植物にも効果的であることを理解するまでには、それなりの時間が必要でした。私はホメオパスですが、園芸家ではありません―こうした自分の体験から、将来的に“ホメオパシー的園芸家”が増えるよう、奨励したく思います。私は自分の庭を持っていますが、自分自身は園芸家でもなく、植物学者でもありません。35年前の私には、若いコールラビとバラの違いを識別するのがせいぜいでした。ご存知のとおり、最初から芸術の匠として生まれた人はいないのです。それは時間をかけて培われていきます。多くの人にとって、ガーデニングは楽しいものです(それに、運動効果があるのでジムに通う手間暇が省けます)。自分が育てている植物をホメオパシー的に癒すことができるようになると、ガーデニングの楽しみが倍増すること間違いなしです。もちろん、一夜にしてそうなるわけではありませんが、実践していくうちに少しずつ上達していきます―この楽しさは請け合います!私が植物へのホメオパシー的治療を奨励するもう一つの理由は、これによ