毒と私

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毒と私, 幻冬舎, 由井寅子著

246二十二年度の予算でかなりこれまで以上に、研究分野の統合医療の研究について十億円以上の予算を計上しまして、その効果も含めた研究というのに取り組んでいきたいというふうに考えております。」これを受けて2月5日、政府は「統合医療プロジェクトチーム」を発足し、JPHMAへホメオパシーの説明を求めてきました。大臣にあてた「ホメオパシーに関する提言と説明資料」を2月22日に厚生労働省で手渡し、後にプロジェクトチームの官僚と直接お会いしてホメオパシーへの理解をいただけたことは望外の喜びです。200年前、ドイツで生まれたホメオパシーは、現在、日本が研究においても実践においても最先端を行くようになりました。この本を上梓したあと、2011年10月には、茨城県つくば市で、JPHMA主催のホメオパシー国際カンファレンスが開催されます。子どもたちが安全に住める地球のあり方について、そして、ホメオパシーの多様な潜在性について、イギリス、アメリカをはじめ、世界各国のホメオパスたちが発表する予定です。私は日本のホメオパシー業界をリードしてきた者として、これを誇りに思います。ホメオパシーについては、本書でも言及しているようなバッシングがありましたが、その後も私は一生懸命ホメオパシー復興を行っています。日本におけるホメオパシーの危機と