毒と私

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概要:
毒と私, 幻冬舎, 由井寅子著

248は一生懸命生きました」と胸をはって報告したいと思っています。私は、私のできることをやります。あなたもあなたにできることをやってください。そして、ベストを尽くしてだめだったらだめでよいのです。それは人生のすべてに関して言えることです。ただ結果だけがすべてで、結果がよくなければすべてが無駄というような、かつての私が持っていたような考え方は、あなたの人生を貧しくするばかりです。大事なのは、自分の命を生きられたかどうかです。毒は、外にあるものではなく、私の心の中にしか存在しないものでした。私が私を傷つけていた、それがすべてだとわかったのです。それがわかってからは、毒は私自身の魂の汚れを教えてくれる本当にありがたいものとなりました。魂を磨き自分本来の命を生きられるようになるために毒はあったのです。こうして私はホメオパシーに出合って、再び神様を信頼するようになり、何が起きても「よかった」と考えられるようになりました。つらく苦しい人生でしたが、その経験はかけがえのない贈り物であることがホメオパシーを通してわかったのです。私が私を傷つけることをやめ、どんな私でも受け入れ許し愛することを通して生きることが楽になっていきました。ばかにされてもいいし、だめでもいいし、できなくてもいいし、間違ってしまったものは