毒と私

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概要:
毒と私, 幻冬舎, 由井寅子著

249 おわりにしょうがないし、自分を偽ってがんばらなくていいということがわかって、楽しみも苦しみもみんなありがたい日々です。ホメオパシーに対するバッシングにしても、ホメオパシー利用者は減ったけれど組織がつぶれなくて「よかった」し、新聞社が騒いでくれたおかげで、ホメオパシーに対していわば厚生労働省公認の規制ができて業務範囲が決まって「よかった」し、仲間同士の団結力が高まって「よかった」と、よいことだらけの毎日です。何より、食べ物をおいしく食べられることに、そしてそれを消化することのできる肉体をさずけられたことに心から感謝したいし、日々当たり前にある太陽や雨やありんこや鳥たち、そして人間たちに感謝せずにはいられません。そして大いなる存在に生かされていることに大きな大きな愛を感じてやみません。ホメオパシーの恩恵がすべてに降り注がんことを!万物生命、その存在自体に感謝し命そのものを生きられんことを!2011年7月 由井寅子