ホメオパシー子育て日記 発達障害篇

ホメオパシー子育て日記 発達障害篇 page 12/26

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概要:
ホメオパシー子育て日記 発達障害篇, ホメオパシー出版, 西山あや著

 ホメオパシー子育て日記  8発達障害の子どもをもつことは、本人はもちろんですが、親や家族にとってたいへんなことです。しかしその子を通して、何が自然であるのか、何が本当に大切であるのかに気づき、ふだん当たり前のようにやっていることに対し、それができることがとてもありがたいことだということに気づき、感謝の気持ちにあふれ、できない子どもを受け入れることを通して本当の優しさ、本当の慈しみ、本当の愛に気づいたなら、発達障害の子どもをもつことはとてもありがたいことだと言えるのではないでしょうか。嫌な出来事に遭遇したとき、それを自らの内なる否定を見つめるチャンスとみたらありがたい出来事にもなるし、ある出来事で感情が乱れたら、自分に内在するこだわりが表面化したと喜ぶこともできるわけです。私たちが悪と考えていることの中に、実は多くの気づきが隠されているのです。結局は、善も悪もないということを知るわけです。すべては中立で、それに自分が勝手に意味づけしてギャーギャー騒いでいたことを知るわけです。最後は、何が善で何が悪かわからなくなり、何が正しく何が間違っているかもわからなくなるわけです」『荘子・内篇』(ホメオパシー出版)