ホメオパシー子育て日記 発達障害篇

ホメオパシー子育て日記 発達障害篇 page 18/26

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概要:
ホメオパシー子育て日記 発達障害篇, ホメオパシー出版, 西山あや著

 ホメオパシー子育て日記  14を聞いた者はおらず、常に人に合わせるのみです。また君主の地位があって人の死を救うわけでもなく、蓄財があって人の腹を満たしてやるわけでもありません。ただその醜さで天下を驚かし、人に合わせるだけで意見することもなく、その知識もたかが知れています。それにもかかわらず、男女がこの醜男の前に集まってくるということは、普通の人とは異なる者には間違いありません」『荘子・内篇』(ホメオパシー出版)この哀駘它に人が集まってくるのは彼が愛を発信する人であったからです。今から25年くらい前でしょうか? 発達障害などという言葉がまだなかった頃、深夜のNHK教育テレビで発達障害の子どもをもつ親が悩み苦しんでいる様子を放送していました。その発達障害の子の笑顔がなぜか今も忘れられません。苦悩する母親と対照的な女の子の満面の笑みを見て、あのとき、幸せってなんだろうと思ったことを覚えています。まわりの悩む大人たちと違って幸せそうに見えたんですね。あまり思うようにできなくて辛そうに見ることもあるけれど、それでも幸せそうに見えたのです。失うものがなにもないからでしょうか。