ホメオパシーと占星術 page 19/30

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概要：
ホメオパシー, 占星術

17　　第一章　ホメオパシー──概説れるようになりましたが、それまでは軽視されていた中毒症状です。私はこの種の中毒症状を、われわれの社会に与えられた罰だと見ています。われわれの社会は私たちに絶えず精神的な負担をかけ、無力な援助者を生み出します。そして私たちが自らを心から受け入れるのを阻んでいます。なぜなら、私たちは他者のことで頭がいっぱいだからです。中でも私たちの社会が反映しているのは、パートナーシップのしがらみという形です。他者を助けるのは、その相手を依存状態に保つためです。被害者を卒業した人は、もう嘆きを訴える理由がないので突然自分の足で立たなければならなくなり、もう誰にも泣きつくことができず、立ち止まっていることを正当化できる理由などなくなります。さて、その足で立っていられるでしょうか？加害者は以前は自分も被害者だったのかもしれません。加害者は自分の行いを否定するか正当化し、被害者はそれに同情するかあるいは苦悩で自分を侵食するのです。結果として過食症になります。この単純な事実を認識するまで私は長いこと、なぜこんなにも肥満の人が多いのか疑問に思っていました。このような人々がホメオパシーを使うと、そうしてできた泥沼状態から抜け出して、新たな力を自ら生み出すことができるようになります。