ホメオパシーと占星術

ホメオパシーと占星術 page 22/30

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概要:
ホメオパシー, 占星術

20~数週間後に何らかの諸症状が観察されます。このプロセスがレメディーのプルービングです。一つのレメディーの多種多様な症状を記録してまとめると、そのレメディー像ができあがります。そこには千以上の症状が含まれることもあります。ホメオパシーの同種の法則とは、あるレメディーが健康な人体に引き起こす症状と類似した症状を出している患者にそのレメディーを与えると、その患者の病気を治癒することができるというものです。ある特定の患者の出している病気の諸症状と、あるレメディーが健康な人体に引き起こした諸症状(つまりレメディー像)とが正確に合致する場合、これがその病気の患者の最同種(シミリマム)となります。レメディー像が患者にかなりよく合っているなら、それがその患者の同種(シミル)というわけです。いわゆる大きなレメディー像を持つレメディーの数には限りがあることがわかっています。「大きい」とは、カタログが作れるほど、あらゆる側面の諸症状が多いという意味です。なお、レメディー像とは精神症状・情緒的症状・身体症状が組み合わさったものですが、本書では精神症状と情緒的症状に絞っています。そうでないと本書の枠からはみ出してしまうからです。以降の章では、まず非常によく見られる像について、その後で人口に占める割合が小さい像について述べることとします。