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ドラコ先生inロンドン
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■第4回 トラコ先生、ホメオパシーで健康回復!

○今回は、トラコ先生が英国のホメオパスから渡されたレメディーによって、健康を取り戻して行くようすをお聞きします。今回も、ずばり本音で語っていただきます。なおインタビューは、ホメオパシー出版編集部で担当しました。

◇レメディーは本当に効くのだろうか?

編集部
さて、トラコ先生が潰瘍性大腸炎で苦しみ抜いて、最後の頼みのホメオパスに会ったときには、どんな状況でしたか?

トラコ先生
もう毎日、ステロイドの坐薬を入れてました。とにかく気持ち悪いし、頭も痛くなるし、とても耐えられない状態でしたね。

編集部
それは辛かったでしょうね。それで、最後の頼みの綱となったホメオパシー療法は、少しずつ効いて来たわけですか?

トラコ先生
そうです。でも、すぐに治癒の実感があったわけではありません。これは効いていると確信できたのは、ホメオパスにレメディーをもらってから約1ヶ月後ですね。

編集部
そうですか。それで、レメディーを摂ってから治癒に向かう具体的なステップというのは、どんな感じでしたか?

トラコ先生
最初のうちは、高熱でうなされました。もうゾクゾクして、ベッドのなかで二つ折れになってね、苦しみました。

編集部
最初はそういう反応があったんですね。

トラコ先生
そう、最初は酷い感じだったですよ。食欲もないし…。もうたいへんな状態だったですね。

編集部
それでは、とても治るとは思えなかったんではないですか?

トラコ先生
もちろん、腹が立ちましたよね。「ちっとも治らないじゃないか!」と思いましたよ。

編集部
ホメオパスを恨んだりしましたか?

トラコ先生
もちろん、そのときは頭に来ましたね。でも、そうこうするうちに、熱がだんだん下がって来ましたね。時間をかけて、熱が下がって行った。それから、水を飲むようになったんです。

編集部
水ですか? それまで飲まなかったんですか?

トラコ先生
昔は学校で運動をするときに、先生が「水分をあまり摂らないように」と言ってましたから、あまり飲まない習慣が身に付いていたんです。それが、飲むようになった。

編集部
そうですか。それまでしなかったことを…。

トラコ先生
そうですね。それで不思議なことに、気が付くとからだが良くなってたんです。

編集部
ホメオパシーはすごいですね。


◇突然、自分を振り返る

トラコ先生
まあどうにか、からだが調子を取り戻して、そこで考えたんですよ。それまでの人生を。

編集部
ええ、少し心に余裕が出て来たんですね。

トラコ先生
そうでしょうね。それで、自分はずっと小さい頃から頑張って来た。人に頼らず、働きに働いて生きて来た。それでいいと思っていたのに、どうしてこんな病気になったのだろう? そういうことを考えるようになったわけです。

編集部
それまで、いわば走り続けた人生だったんですね。

トラコ先生
そうです。いろいろ考えて涙が出て来たり、一時はウツのような感じになっていた。

編集部
そうですか。

トラコ先生
それまで、自分ひとりで生きて来たという自信があったんですけど、そんな自分に確信が持てなくなったというか…。

編集部
いろいろな角度から、自分を見直すようになった?

トラコ先生
そう、自信が崩れて、自分が弱くなったような気がしました。

編集部
レメディーのおかげで、いっぺんに心のなかにも癒しの波が来たんでしょうか?

トラコ先生
ええ。からだが良くなってから、本当にいろいろ考えるようになった。その頃になって初めて、自分の治癒に確信が持てたんです。レメディーをもらってから、だいたい1ヶ月かかったけれど。

(次回は、トラコ先生がホメオパシーの勉強を志す事情をお聞きします)     

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