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面白本と美術館・博物館
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◇本を読んで賢くなる◇

このコーナーは、みなさんに「こんな本を読んだらどうか?」というおせっかいな記事を掲載します。ジャンルには特にこだわらず、新刊・既刊にもこだわらず、本屋さんに行けば手に入る本、図書館で借りることができる本を取り上げます。

●暴走する文明 -「進歩の罠」に落ちた人類のゆくえ-

 ノナルド・ライト 著(日本放送出版協会刊)新刊 税込定価 1,785円

昨今の出版界では、大きな歴史の流れのなかで現代を見つめ直そうという意欲的な大作が増えています。例を挙げるなら、まさにベストセラーになりそうな勢いの『文明崩壊-滅亡と存続の命運を分けるもの』(ジャレド・ダイアモンド著/草思社刊)、同じ著者による話題作『銃・病原菌・鉄-1万3000年にわたる人類史の謎』(草思社刊)があります。
日本人の手になるものでは、イタリア在住の女流作家・塩野七生氏の『ローマ人の物語』シリーズが好調です(文庫本も出ています)。

さて、歴史を見つめるといっても、いろいろな入り方があります。極端なケースでは、受験勉強で使った参考書や歴史地図帳を引っ張り出して、もう一度読み返してみるという作業もありえます。受験のために無理やり覚えようとしていたときと違って、何か別の発見があるかもしれません。
また、文字を追いかけるような「見直し方」ではなく、現場に足を踏み入れる方法もあります。たとえば中東地域のどこかに実際に行ったらどうでしょう? 旧約聖書の舞台であるイスラエルやパレスチナには限りません。イランでもヨルダンでも、そこには数千年の過去に築かれた構築物があるでしょう。同時に、今現在も激動しつつあるその地の歴史を肌で感じることができるかもしれません。
しかしながら、こういった「現場で感じて、現場で考える」という方法は、かなりの時間とお金が必要になります。それが決定的にネックです。そこで、時間もそれほどは費やさず、大きなお金もかけずに、しかし想像力をかきたてていく方法・・・読書と思索という方法にとりくみましょう。
【注意事項】でも、読書だけでは意味がないのです:著者が提供してくれる材料を使って自分で考えることが大切です。たとえば、著者の主張に反論できないか、そう考えながら読むのも面白いのです。

もちろん、その著者がどんな人であるのかによって「材料」は大きく異なってきます。著者が歴史家の視線で見ているのか、経済学者の視点で見ているのか、はたまた医学や物理学の研究者の視点で見ているのかによって、現代という時代の捉え方や将来への展望といったものはまったく違ってきます。
とりあえず言えることは、経済学とかマーケティングとか、そういった領域で「食べている」著者は避けておいたほうが無難でしょう。なぜなら、そういう領域で流行っている《思考法》では、現代という時代が置かれている危機的状況はなかなか見えて来ないと思えるからです(あくまで一般論ですが)。

それで、いろいろなタイプの、さまざまな思想をもつ著者が世界中におられます。そのなかでも、特に人類の将来を悲観する傾向が強いのが、環境問題や食料問題に取り組んでいる研究者でしょう。本書は、そういう分類法からすると、特にどちらかに偏る必然性はないと思える領域で「食べている」著者によるものです。
著者のノナルド・ライト氏(Ronald Wright)は、歴史家兼エッセイストです。いくたの賞を受賞した小説家でもあるようです。学者というより創作家に近いということでしょう。主な著作は日本でも翻訳刊行されていて、『奪われた大陸』(NTT出版)や『マヤ文明の旅』(心交社)があります。
また、英国の生まれですが、現在はカナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州に居を構えているということです。そのカナダで、あの「京都議定書」第一回締結会議が開催されたカナダで、同じ北米でも米国と違って環境問題に熱心なカナダで、本書はベストセラーになったといいます。
 
さて著者は、本書で何を言っているのでしょうか。・・・私たち人類の先輩は、地球上に一歩踏み出したときから、とにかく「進歩すること」をめざして歩み続け、そして、人類の文明は絶対に後戻りすることはないと思い込んできました(著者の主張)。しかし、太平洋の孤島・イースター島や、新大陸の古代文明・マヤなど・・・いってみれば『進歩の罠』にはまり込んだ文明が、実はいくつも滅亡してきたのであって、私たちがただそれらを見ないふりをしてきただけではないか・・・とも言えます(著者の主張)。
たしかに、ヨーロッパ・地中海世界は、ローマ帝国の崩壊後、1000年前後もかつての生産規模を回復できませんでした。ここから「暗黒の中世」というイメージも生まれます。実際に学問も芸術も、教皇の権威・キリスト教神学の前にひざまずきました。明らかに「退歩」の時代はあったでしょう。また、日本ではどうでしょうか? 16世紀の戦国時代より見劣りするような時代遅れの戦が、幕末の幕府軍や新撰組によって行われました(チャンバラです)。すると、江戸時代は「退歩」の時代だったのでしょうか? ・・・いろいろ思い浮かびます。
著者ノナルド・ライトの主張は、人類は実は「前進あるのみ」という『進歩の罠』に何度もはまっていて、そこからいくつかの文明は滅亡への道を辿ってしまった。だからそれを思い出し、いったん立ち止まり、地球とこの青い星に生きるすべての生命のために、そして未来の世代のために、今こそ行動すべきだ・・・というものです。 読みやすい文章で、アタマを冷やすためにもお勧めです。

★本書は在庫ありです。書店やWeb書店でお求めになるか、図書館で借りてください!

◎世界に先駆け邦訳が刊行されます!
【実験によって「水の記憶」を解明しようとしたフランスの第一線科学者・ベンベニストへの抑圧と攻撃の真相】

<ホメオパシー科学選書> 
●真実の告白 水の記憶事件 -ホメオパシーの科学的根拠「水の記憶」に関する真実のすべて-

 ジャック・ベンベニスト著/フランソワ・コート編/由井寅子 日本語版監修/堀一美・小幡 すぎ子 共訳(ホメオパシー出版刊)新刊 税込定価 2,100円

《本書の序文から:1973年ノーベル物理学賞受賞 ブライアン・D・ジョセフソン教授》

『・・・(略)私はいつの日か、ベンベニスト博士が成し遂げた科学的貢献が、それにふさわしい栄誉を受けることを確信している。「水の記憶」なるものが存在する可能性について、科学者は何と言っているのか? 水についての知識のない科学者ほど世間知らずで初歩的な見解をもつ傾向がある。・・・(略)』(Brian D.Josephson:ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所に在籍)

ホメオパシーが生まれ、今でも多くの人々がその恩恵を受けているヨーロッパにおいてさえ(ホメオパシー治療に健康保険が適用できる国もあるほど)、ホメオパシーに対して懐疑心をもつ人は少なくないという現実があります。
そして、その人達が主張の根拠としているのは、ホメオパシーには「有効性を立証する科学的根拠がない」というものです。たしかにホメオパシーでは、原物質の分子が理論上はまったく残っていない「超希釈液」を用いてレメディーを作ります。ですから、物質が分子レベルでも残っていないなら、それが治療に有効であると考えることは科学的ではないと言うのです。しかし、分子レベルで原物質が残っていなくても、そこに原物質が「情報」を刻印しているとしたら、その批判は当たらなくなります。
著者のべンベニストは、水に「情報」が記憶されることを「実証」するために研究を続け、厳しく迫害され、本書の刊行を見ることなくこの世を去りました。しかし、真実を見つめる素直なこころがある人々には、彼の遺した研究の意味が理解できるのです。
なお、日本語版は世界初の翻訳版刊行です。ホメオパシーに関心をもつ方は、ぜひお読みください。

 フランスでの評価

 ○仏日刊紙ル・モンド【LE MONDE:中道系紙】エリック・フオットリノ

『ジャック・ベンベニストとの会見、それは相手のブランドを、この目で見定めることでもあった。それは、自然体でいて、回転が速く、絶えず動き回っている、知性を表すブランドであった。スピードの出しすぎも、横滑りも、楽々と乗り越えていく知性の権化であった。しかし、その寛大な知性は、どのような水平線、未知の世界、無限の希望を切り開くことができるのだろうか』

 ○仏日刊紙リベラション【Liberation:左派系紙】エリック・フアブルー

『ジャック・ベンベニストは渦中の人物であり続けるだろう。その論争の渦の中で、彼は勝利の人となるはずだった。ところが、実際には、完全な敗北に終わった。ジャック・ベンベニストは最初から異端の研究者ではなかった。・・・(中略)・・・多くの著述活動を行い、フランスでは非常に有名な科学者の一人であった。1971年、血小板活性化因子(PAF)の発見によって、彼の名前は医学のすべての教科書に載り、ノーベル賞候補者リストにさえ掲載されたほどである』


<参考サイト>

ベンベニスト博士のデジタル生物学ページ(英文・他)
http://www.digibio.com/

ブライアン・D・ジョセフソン教授のホームページ(英文)
http://www.tcm.phy.cam.ac.uk/~bdj10/

★本書は在庫ありです。BOOKSコーナーの「ホメオパシー出版の書籍取り扱い書店」でお求めになるか、Web書店でご購入ください。また、東京(渋谷区初台・代々木上原<本社内>)・大阪(吹田市垂水町)・福岡(中央区平和)のホメオパシーブックスをご利用ください。

●恐るべき周易―中国が生んだ驚異の占いその方法と占例集

 中橋 慶著(文芸社刊)既刊 税込定価 1,890円

いわゆる「易」とは、いったいどういうものでしょうか? 古代中国では、統治者は占いを非常に重視していました(これは他の古代文明でも同様です)。ただし古代中国の「易」は、単純な占いの手法ではなく、古代の人々の世界観をも反映しています。
何しろ、あの有名な『四書五経』(世界史の時間に習ったはず)の一つが『易経』で、さらに「易」が周代に大成されたことから『周易』とも呼ばれるのです。この世・宇宙・人生・・・森羅万象を「陰陽=爻」の変化によって予言し、解明するものこそが「易」です。

私たちは、中国古典文学全集などにある「一巻」として、何となく「易経」という文字は見ています。でも、何のことかわからないという人が多いでしょう。しかし、大昔のことと考えてはいけません。今でも新宿などの街で見かける、いわゆる易者という人たちが用いる手法が、この「易」なのです。ですから「易」は、今も生きているのです。
そこで本書では、誰にも理解しやすく簡単でよく当たる「略筮」という方法の説明と、実際の占い例が紹介されます。ただ『易経』という古典を解説するだけでなく、読者が実際に占ってみられるように解説されているのが、本書の特徴です。
著者は1940年、岐阜県の生まれ。NTT勤務中より『易経』の研究を続けていたといいます。退社後、本格的に原稿をとりまとめて世に出したものが本書です。まさに、元祖「スピリチュアル」です。

*岩波文庫で『易経』(上・下2分冊)が出ています。これで本文にあたりながら読むと良いようです。

【本書の構成】

第1部 実占の案内
    ―私が占った代表的な易の占例“横綱大鵬連勝記録停止の誤審”
     (略筮の方法と占考 簡易な占法・中筮の筮法 略筮の占考方法の実例 象意の把握)
第2部 占例の研究
    (日中国交回復・子供の病気・まぼろしの動物たち・ベトナム停戦・逆さ首と黄字の研究 他)

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●ホメオパシーの手引きI 小児病 -百日咳・はしか・おたふく風邪・風疹・しょう紅熱・水ぼうそう-
 
ラビ・ロイ&カローラ・ラーゲ・ロイ 著/由井寅子 日本語版監修/熊坂春樹 訳(ホメオパシー出版刊)税込定価 945円 

小児感染症は、お母さん方にとってたいへん気になるものです。しかし、ホメオパシーがそのときに役立つ手段であることを知れば、いたずらに病気を怖がることはなくなります。
本書では、それぞれの病気の際に用いるべきレメディーを詳しく解説すると同時に、小児病を克服することで、子供がより健康に育つことをわかりやすく説いています。

 
★本書は在庫ありです。BOOKSコーナーの「ホメオパシー出版の書籍取り扱い書店」でお求めになるか、Web書店でご購入ください。また、東京(渋谷区初台・代々木上原<本社内>)・大阪(吹田市垂水町)・福岡(中央区平和)のホメオパシーブックスをご利用ください。


●ホメオパシー出版  http://www.homoeopathy-books.co.jp/


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◇美と歴史にふれる◇


●偉大なる「エルミタージュ美術館」展 −魅惑の秘蔵コレクション−
 
  フランドル絵画とヨーロッパ工芸の精華

 The State Hermitage Museum Exhibition −The Fascinating Treasured Collection−
  
   The 17th Flemish Painting and the European Handicrafts

 2006年1月27日(金)から4月2日(日)まで広島県立美術館にて開催

会場住所:広島市中区上幟町2-22
アクセス:市内電車・バスは「縮景園前(しゅっけいえんまえ)」下車
    :JR広島駅より約1km
開館時間:午前9時〜午後5時 土曜日は午後7時まで開館(ただし、入館は閉館30分前まで)
休刊日:月曜日 連絡先:082-221-6246

ロシアのサンクト・ペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、その所蔵品の質・量ともに、パリのルーブル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館と肩を並べる「世界三大美術館」の一つです。しかし、エルミタージュはロシア美術の宝庫というより、西欧美術の宝庫というべき美術館のようです(ちなみにロシア美術なら、モスクワの国立トレチャコフ美術館、サンクト・ペテルブルクの国立ロシア美術館など)。ですから今回の広島における展覧会でも、17世紀のフランドル絵画や、17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ各地の工芸品などが展示されます。
よく知られたように、フランドル地方(現在のベルギー北部)では17世紀には商業が相当に発達し、富裕な市民層が形成されていました。彼らは音楽や絵画などの芸術にも大きく貢献したようで、音楽においても美術においても、フランドル(楽)派という言葉が生まれることになったのです。この地方は、すでに中世には毛織物業を中心にして商業が発展、当時はヨーロッパにおける先進地域であったといいます。今でいうならニューヨークのような感じなのでしょうか。
富を得た市民層は、画家に依頼して自分の家族を描かせたり、仲間とともに自分もモデルになったりと、結果として多くの若い芸術家たちに仕事を提供したようです。画家たちはまた、都市の外にも出て、フランドルの農民たちを描きました。そういった絵画には、農村ならではの風習や伝統が色濃く感じられ、貴重な歴史資料にもなっています。都市においても、農村においても、活き活きと躍動しつつあった当時のフランドル(フランダース)の人々の生きざまが、見る者にほのぼのとした親近感を抱かせるようです。

<参考サイト>

広島県立美術館
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/

国立エルミタージュ美術館
http://www.hermitagemuseum.org/


●日本の美/三千年の輝き ニューヨーク・バーク・コレクション展

 Enduring Legacy of Japanese Art:The Mary Griggs Burke Collection

 2006年1月24日(火)から3月5日(日)まで東京都美術館にて開催

会場住所:東京都台東区上野公園8−36
アクセス:JR上野駅「公園口」より徒歩7分
    :東京メトロ・京成電鉄 上野駅下車 各徒歩10分
    :駐車場はありません。

開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休室日:公募展 第3月曜日(祝日にあたるときは翌日)
   :企画展 毎週月曜日(祝日にあたるときは翌日)
全館休館日:毎月第3月曜日(祝日にあたるときは翌日)

身障者用施設:駐車場、車椅子の貸出、トイレ
       駐車場は事前に要予約(2台)

著名な日本美術収集家である米国人、メアリー・バーク夫人が、半世紀近くの歳月をかけて収集した日本美術のコレクションが里帰りです。このコレクションは、あの有名なニューヨーク・メトロポリタン美術館でも公開されました。
本展では、なんと縄文時代からはじまり、江戸時代に至るまでの日本の作品が公開されますが、内容としては、絵画や彫刻、陶磁器、書や漆工の分野にまで及びます。今回で二度目となる日本での展示会では、近年収集された初めての里帰り作品も含まれます。このように、外国人が集めた日本の作品を、日本人の目で鑑賞するというのも、ひとつ大きな勉強になりそうです。


<参考サイト>

東京都美術館
http://www.tobikan.jp/

ニューヨーク・メトロポリタン美術館
http://www.metmuseum.org/


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